八百土(読み)やおに

精選版 日本国語大辞典 「八百土」の意味・読み・例文・類語

やお‐にやほ‥【八百土・八百丹】

  1. 多く赤土を杵(きね)でつき固めて作る意で、「築く」と同音の地名出雲国の「杵築(きづき)」にかかる。
    1. [初出の実例]「国来国来と引き来縫へる国は、去豆の折絶より、八穂爾(やほニ)豆支の御埼なり」(出典出雲風土記(733)意宇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 キネ 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む