八百比久尼(読み)はっぴゃくびくに

精選版 日本国語大辞典 「八百比久尼」の意味・読み・例文・類語

はっぴゃく‐びくに【八百比久尼】

  1. 〘 名詞 〙 八〇〇歳まで長生し、諸国を回国したという尼形の巫女伝説。若狭福井県)を中心に全国的に分布する。室町時代の「康富記(やすとみき)」などに若狭から八〇〇歳の白比丘尼が上京したことなどがみえる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 みき

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む