精選版 日本国語大辞典 「八算見一」の意味・読み・例文・類語 はっさん‐けんいち【八算見一】 〘 名詞 〙 ( 「八算」は珠算の一桁の割り算、「見一」は二桁以上の割り算の意 )① そろばんのはじき方。[初出の実例]「十呂盤(そろばん)も八算見一(はっサンケンいち)ぐらゐは出来るやうでござります」(出典:人情本・春色玉襷(1856‐57頃)初)② 物事をおしはかること。〔書言字考節用集(1717)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例