八綱田(読み)やつなた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八綱田」の解説

八綱田 やつなた

日本書紀」にみえる豪族
豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)の子。上毛野(かみつけの)氏の遠祖垂仁(すいにん)天皇5年狭穂彦(さほひこ)の謀反(むほん)の際,将軍に任命され,狭穂彦の稲城(いなき)を攻撃して狭穂彦を自殺においこんだ。その功により倭日向武日向彦八綱田(やまとひむかたけひむかひこやつなた)の名をさずけられた。八綱多命ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む