八色の雲(読み)やいろのくも

精選版 日本国語大辞典 「八色の雲」の意味・読み・例文・類語

やいろ【八色】 の 雲(くも)

  1. 八つの色をした雲。「八雲たつ出雲八重垣」の歌の「八雲」の「八」を八色と解したための語。やいろぐも。
    1. [初出の実例]「いづものくにに宮づくりしたまふ時に、そのところに、やいろのくものたつをみて、よみたまへるなり」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む