八色(読み)やくさ

精選版 日本国語大辞典 「八色」の意味・読み・例文・類語

や‐くさ【八色・八種】

  1. 〘 名詞 〙 八つ種類
    1. [初出の実例]「仍りて貢献(たてまつ)る物は、葉細の珠、足高の珠、〈略〉熊の神籬、胆狭浅(いささ)大刀、并せて八物(ヤクサ)あり」(出典日本書紀(720)垂仁三年三月(熱田本訓))

や‐いろ【八色】

  1. 〘 名詞 〙 八つの種類の色。また、多くの色。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android