八色(読み)やくさ

精選版 日本国語大辞典 「八色」の意味・読み・例文・類語

や‐くさ【八色・八種】

  1. 〘 名詞 〙 八つ種類
    1. [初出の実例]「仍りて貢献(たてまつ)る物は、葉細の珠、足高の珠、〈略〉熊の神籬、胆狭浅(いささ)大刀、并せて八物(ヤクサ)あり」(出典日本書紀(720)垂仁三年三月(熱田本訓))

や‐いろ【八色】

  1. 〘 名詞 〙 八つの種類の色。また、多くの色。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android