八重第三遺跡(読み)やえだいさんいせき

日本歴史地名大系 「八重第三遺跡」の解説

八重第三遺跡
やえだいさんいせき

[現在地名]中山町八重

きのえ川の右岸、標高八〇メートルの丘陵に立地する集落跡。日本海と甲川が形成した沖積平野を一望する。昭和六一年(一九八六)圃場整備事業に伴って五三〇〇平方メートルが発掘調査され、弥生時代後期から古墳時代前期の竪穴住居跡・掘立柱建物跡・土壙などが多数検出された。調査区は三区に分れており、A区から竪穴住居跡五、土壙一一、溝二、B区から竪穴住居跡八、掘立柱建物跡二、土壙二五、C区から竪穴住居跡一、掘立柱建物跡二、土壙七が確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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