八雲温泉(読み)やくもおんせん

日本歴史地名大系 「八雲温泉」の解説

八雲温泉
やくもおんせん

[現在地名]山越郡八雲町鉛川

JR八雲駅から南西方三六キロの鉛川なまりかわにある温泉で、古くは鉛川温泉といった。明治四五年(一九一二)から温泉として営業が始まり、八雲鉱山閉山まで続いた(改訂八雲町史)。昭和四九年(一九七四)八雲町が新規にボーリングをして八雲温泉と改称、現在に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android