公用徴収(読み)こうようちょうしゅう

精選版 日本国語大辞典 「公用徴収」の意味・読み・例文・類語

こうよう‐ちょうしゅう ‥チョウシウ【公用徴収】

〘名〙 公用負担一種特定公益事業のために、私人財産権を強制的に取得すること。公用収用。〔現代大辞典(1922)〕

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デジタル大辞泉 「公用徴収」の意味・読み・例文・類語

こうよう‐ちょうしゅう〔‐チヨウシウ〕【公用徴収】

国や公共団体が特定の公益事業の用に供するために、特定の財産権を強制的に取得すること。公用収用。

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改訂新版 世界大百科事典 「公用徴収」の意味・わかりやすい解説

公用徴収 (こうようちょうしゅう)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「公用徴収」の意味・わかりやすい解説

公用徴収
こうようちょうしゅう

公用収用」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の公用徴収の言及

【公用収用】より

…特定の公共事業の用に供するために,特定の財産権を強制的に取得すること。公用負担の一種で,公用徴収ともいう。公用収用の制度は,私有財産制の保障と表裏一体の関係をなす制度として,近代憲法の下で発展した。…

【代地】より

…江戸時代,江戸で公用徴収された町地に対して代償として与えられた土地をいう。江戸の都市計画は,初期においては徳川氏の政治的地位の向上と統治組織の整備にもとづく,江戸城の規模の拡大にともなう市街の発展のために,その後には人口の増加と明暦大火など大火の頻発に対処するものとして行われた。…

※「公用徴収」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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