コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

公用収用 こうようしゅうよう taking; eminent domain

6件 の用語解説(公用収用の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

公用収用
こうようしゅうよう
taking; eminent domain

公共の利益となる特定の事業の用に供するために,正当な補償のもとに私人の特定の財産権を強制的に取得すること。公用徴収ともいう。 (1) 土地収用 公用収用のうちで最も重要なもので,特定の公益事業の用に供するために,完全な補償のもとに,私人の特定の土地所有権を収用すること。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こうよう‐しゅうよう〔‐シウヨウ〕【公用収用】

公用徴収

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

公用収用【こうようしゅうよう】

収用,公用徴収とも。特定の公益事業の用に供するため他人の特定の財産権を強制取得すること。公用負担の一種でその対象はおもに土地に関する権利。公益事業の主体は,公用収用で財産権を原始取得するが,それに対し正当な補償を要する。
→関連項目財産権収用委員会土地調整委員会

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

こうようしゅうよう【公用収用】

特定の公共事業の用に供するために,特定の財産権を強制的に取得すること。公用負担の一種で,公用徴収ともいう。公用収用の制度は,私有財産制の保障と表裏一体の関係をなす制度として,近代憲法の下で発展した。すなわち,公共性の高い事業のためといえども,私有財産制を憲法が保障している以上,無補償でかつ法定の手続によることなく財産を収用することは許されない。そこで,特定の公共事業のために財産権の強制取得を認めるとともに,それによって財産権者が被った財産上の損失に対して,公的負担の平等の理念から,正当な補償をしようとするのが,公用収用の制度である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

こうようしゅうよう【公用収用】

特定の公益事業のため特定の財産権を強制的に取得すること。憲法上、法律に基づくこと、および正当な補償をすることが要求されている。公用徴収。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

公用収用
こうようしゅうよう

特定の公共の利益となる事業の用に供するために他人の特定の財産権を強制的に取得することをいう。公用負担の一種。公用徴収ともいう。憲法第29条3項に基づく一般法として土地収用法があるほか、「公共用地の取得に関する特別措置法」、鉱業法、都市計画法などにその特例が定められている。被収用者には収用の前後においてその財産的価値の総額に増減のないよう完全な補償をすることとなっている。[阿部泰隆]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の公用収用の言及

【公用負担】より

…しかし,貨幣経済体制の下では,負担金を除き存在理由に乏しく,負担金もその算定が難しく,十分に活用されているとはいえない。物的公用負担は,財産権に固着して課せられるものであるが,負担の性質の差異により,公用制限公用収用,公用権利変換に分けることができる。公用制限は,一定の計画に従った国土の開発,利用,保全等合理的な土地利用を図るため,あるいは公共施設の整備その他公共事業の遂行のために特定の財産権に対して課せられる権利行使の制限をいう。…

※「公用収用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

公用収用の関連キーワード公用徴収受益者負担金官許基金土地収用公有水面埋立法通貨先物(Financial Futures)公共輸送特定公共下水道特定公共事業

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone