六分珠(読み)ろくぶだま

精選版 日本国語大辞典 「六分珠」の意味・読み・例文・類語

ろくぶ‐だま【六分珠】

  1. 〘 名詞 〙 六分(約一・八センチメートル)の大きさの珠。かんざし装身具に用いる、珊瑚(さんご)ギヤマン象牙などの六分大の珠。
    1. [初出の実例]「古渡りの六分玉(ろくブダマ)に、色よしの金足、こりゃあ豪気な簪だ」(出典:歌舞伎・月梅薫朧夜(花井お梅)(1888)五幕)

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