六割(読み)むつわり

精選版 日本国語大辞典 「六割」の意味・読み・例文・類語

むつ‐わり【六割】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 六つに分けること。六等分すること。また、そのもの。
  3. 四斗樽の酒を、六等分すること。また、その量を入れる樽。
    1. [初出の実例]「沢の鶴の六つ割を一樽買って来て」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉KとT)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android