六坊村(読み)ろくぼうむら

日本歴史地名大系 「六坊村」の解説

六坊村
ろくぼうむら

[現在地名]大分市上野町うえのまち上野丘西うえのがおかにし上野丘東うえのがおかひがし・大分

上野丘に続く台地東端に位置する。東はもと町、西は律院りちん村、北は東新ひがししん町を経て府内城下に続く。村名は当地円寿えんじゆ寺六坊に由来する(雉城雑誌)正保郷帳に村名がみえ田高二五石余・畑高九九石余、笠和かさわ郷に所属。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android