六波羅様(読み)ろくはらよう

精選版 日本国語大辞典 「六波羅様」の意味・読み・例文・類語

ろくはら‐よう‥ヤウ【六波羅様】

  1. 〘 名詞 〙 平家一門が権力を得ていた時代、その武士婦女が行なっていたしゃれた風俗
    1. [初出の実例]「何事も六波羅様といひてんげれば、一天四海の人皆是をまなぶ」(出典:平家物語(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android