共同体特許条約(読み)きょうどうたいとっきょじょうやく(その他表記)Community Patent Convention; CPC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「共同体特許条約」の意味・わかりやすい解説

共同体特許条約
きょうどうたいとっきょじょうやく
Community Patent Convention; CPC

ヨーロッパ特許条約に基づく特別条約で,ヨーロッパ特許条約に2年遅れて 1975年 12月に署名された。この条約が発効すると,ヨーロッパ特許条約のような指定国特許の束でなく,ヨーロッパ連合 EU全体に効力を有する一つの特許 (共同体特許) がヨーロッパ特許庁によって付与されることになる。 (→ヨーロッパ特許 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む