最新 地学事典 「共有稜」の解説
きょうゆうりょう
共有稜
shared edges
鉱物結晶や材料物質のイオン性結晶の結晶構造では,陽イオンを中心とし,それを取り囲む陰イオンで構成される配位多面体を考えると構造を理解しやすくなる。それら配位多面体が隣り合う配位多面体と稜を共有して連結するとき,この共有された稜を共有稜という。共有稜は,ポーリングの第三法則にしたがって,共有しない稜に比べて,一般的に短くなる傾向がある。
執筆者:栗林 貴弘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

