其となしに(読み)それとなしに

精選版 日本国語大辞典 「其となしに」の意味・読み・例文・類語

それ【其】 と(は) なしに

  1. 何がどうということもなく。
    1. [初出の実例]「詠(ながめ)侘びそれとはなしに物ぞ思ふ雲のはたての夕暮の空〈源通光〉」(出典新古今和歌集(1205)恋二・一一〇六)
  2. 具体的にそれとさすことをしないで。それとなく。暗に。
    1. [初出の実例]「重吉も時たまお鳥にはそれとなしにこんなことも話したりしてゐた」(出典:玄鶴山房(1927)〈芥川龍之介〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む