其となしに(読み)それとなしに

精選版 日本国語大辞典 「其となしに」の意味・読み・例文・類語

それ【其】 と(は) なしに

  1. 何がどうということもなく。
    1. [初出の実例]「詠(ながめ)侘びそれとはなしに物ぞ思ふ雲のはたての夕暮の空〈源通光〉」(出典新古今和歌集(1205)恋二・一一〇六)
  2. 具体的にそれとさすことをしないで。それとなく。暗に。
    1. [初出の実例]「重吉も時たまお鳥にはそれとなしにこんなことも話したりしてゐた」(出典:玄鶴山房(1927)〈芥川龍之介〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む