其処等中(読み)そこいらじゅう

精選版 日本国語大辞典 「其処等中」の意味・読み・例文・類語

そこいら‐じゅう‥ヂュウ【其処等中】

  1. 〘 名詞 〙 あたりいちめん。付近一帯。そこらじゅう。
    1. [初出の実例]「そこいらぢうの女郎共がみんな知て居(いる)から」(出典洒落本甲駅新話(1775))

そこら‐じゅう‥ヂュウ【其処等中】

  1. 〘 名詞 〙 あたり一帯。そのあたり全体。
    1. [初出の実例]「千万の金をつかふてそこら中から言成りにそだてられて」(出典:洒落本・水月ものはなし(1758)上)

そこら‐うち【其処等中】

  1. 〘 名詞 〙 そのあたり。あたり一帯。そこらじゅう。
    1. [初出の実例]「なふ是はと、そこらうちをつつけばこそばし」(出典:咄本・正直咄大鑑(1687)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む