典薬の頭(読み)てんやくのかみ

精選版 日本国語大辞典 「典薬の頭」の意味・読み・例文・類語

てんやく【典薬】 の 頭(かみ)

  1. 典薬寮長官従五位下。一一世紀以後、和気・丹波両家の世襲
    1. [初出の実例]「てんやくのかみに問ひ給へば、きこゆ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)
  2. 徳川幕府の職名。官医の最上席。若年寄支配下。半井・今大路の二家。〔寛文七年武鑑(1667)御典薬衆(古事類苑・官位六四)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む