精選版 日本国語大辞典 「兼ぬ」の意味・読み・例文・類語 が・ぬ【兼】 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 ( 補助動詞として用いられる ) 「かぬ(兼)」の上代東国方言。…するにたえない。[初出の実例]「東路(あづまぢ)の手児(てご)の呼坂(よびさか)越え我禰(ガネ)て山にか寝むも宿りはなしに」(出典:万葉集(8C後)一四・三四四二) か・ぬ【兼】 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 ⇒かねる(兼) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例