内五曲村(読み)うちごまがりむら

日本歴史地名大系 「内五曲村」の解説

内五曲村
うちごまがりむら

[現在地名]松阪市内五曲町

大黒田おおくろだ村の北、坂内さかない川の右岸にある。東は松坂城堀にあたり、坂内川を隔てて北は西之庄にしのしよう村、西は外五曲そとごまがり村に隣接する。もと外五曲村と一村で、中世には伊勢神宮領であった(→五勾御園坂内川をもって右岸を内五曲、左岸を外五曲というのは、元和五年(一六一九)和歌山藩松坂領となった際に太田備後守、富河九良治(後姓前川氏)に命じて当村を開墾せしめたのに始まるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 木綿 産物

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む