内暗(読み)うちくら

精選版 日本国語大辞典 「内暗」の意味・読み・例文・類語

うち‐くら【内暗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「くら」は形容詞「くらい」の語幹 ) 内側が暗いさま。夕方などで家の中が暗いさま。
    1. [初出の実例]「うちくらなれば、いりにしかたも見えず」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

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