内百番(読み)うちひゃくばん

精選版 日本国語大辞典 「内百番」の意味・読み・例文・類語

うち‐ひゃくばん【内百番】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、謡本を刊行する際、広く世に行なわれているものの中から選ばれた百番の曲をいう。その後、選外百番を集め合わせて二百番の謡本が作られたが、選外百番を外百番という。
    1. [初出の実例]「親達を内百番でだますなり」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む