内部量子効率(読み)ないぶりょうしこうりつ(その他表記)internal quantum efficiency

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「内部量子効率」の意味・わかりやすい解説

内部量子効率
ないぶりょうしこうりつ
internal quantum efficiency

光電変換素子において用いられる効率を表わす量の一種で,外部量子効率とともに発光素子や受光素子の性能を示す量。たとえば発光素子の場合,素子を構成する結晶内部で実際生じた再結合発光による単位時間あたりの放出光量子数を出力したときの入力電流の比で定義される。この場合,結晶内部で放出された光が結晶中を通過するとき受ける再吸収や結晶表面での反射など放出光の減衰の原因となる効果は,内部量子効率には組込まれない。したがって結晶内部での理論的な効率限界を与える量であって,外部量子効率より常に大きな値をとる。

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