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再吸収

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栄養・生化学辞典の解説

再吸収

 排泄されたり,ろ過されたり,分泌されたりした物質を再び体内に取り入れること.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

さいきゅうしゅう【再吸収 reabsorption】

血液あるいは間質液に含まれている物質が,いちど特殊な空間に出されたのち,再び血液あるいは間質液に吸収されることをいう。典型的な例は,腎臓の糸球体で血漿がろ(濾)過されてできた液(糸球体濾液という)が,尿細管の内腔を流れる間に,生体にとって必要な物質および水の大部分が吸収されて,間質液,次いで血液に戻される尿細管再吸収tubular reabsorptionである。このほか各種の分泌腺では,腺胞で血漿成分が分泌され,それが腺の導管を通る間に電解質の再吸収がみられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の再吸収の言及

【尿】より

…哺乳類では腎臓でつくられた尿は輸尿管を通って膀胱に集められ,間欠的に尿管を通って体外に出される。再吸収や分泌される物質の種類と量は,体液の浸透圧やイオン調節と関連して,おもにホルモン(アルドステロン,バソプレシンなど)によって調節され,適当な濃度の尿ができる。海水魚のように体液より高張な環境にすむ動物は比較的濃い尿を,淡水の動物は体液より淡い尿を出す。…

【排出】より

…この過程が排出である。脊椎動物には排出器官として発達した腎臓があるが,無脊椎動物にも系統群によってそれぞれ特有の排出器官があり,排出器官では,原理的にはろ過,再吸収,分泌の三つの過程を経て尿が作られる。脊椎動物の腎臓を例にとると,まず第1段階として腎小体(マルピーギ小体)で,小動脈よりなる糸球体からそれを包むボーマン囊へ体液がろ過されるが,これは小動脈内血圧と外側の圧の差によって起こる限外ろ過であって,血球と大部分のタンパク質を除く血液成分がこし出される。…

※「再吸収」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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