日本大百科全書(ニッポニカ) 「円上島」の意味・わかりやすい解説 円上島まるがみじま 香川県西部、燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ島。観音寺(かんおんじ)市に属す。観音寺港の北西20キロメートルの無人島で、面積0.12平方キロメートル。全島紫蘇輝石斑糲(しそきせきはんれい)岩(ノーライト)からなり、「円上島の球状ノーライト」として国の天然記念物に指定されている。球顆(きゅうか)は3~4センチメートルで紫蘇輝石と斜長石が交互に並んでいる。[坂口良昭] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「円上島」の解説 円上(まるがみ)島 香川県観音寺市、観音寺港の北西約20kmの燧灘(ひうちなだ)にある無人島。国の天然記念物「球状ノーライト」がみられる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報