円珠経(読み)えんじゅきょう

精選版 日本国語大辞典 「円珠経」の意味・読み・例文・類語

えんじゅ‐きょうヱンジュキャウ【円珠経】

  1. ( 円転きわまりない美しい玉にたとえて ) 「論語」をいう。平安朝期、博士家での称。円珠。
    1. [初出の実例]「論語を円珠経といへるは五山の僧の云ひ習はしたるにやと思ひしに曾我物語に見えたれば、博士の家の詞なるべし」(出典:随筆・南留別志(1736))

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