円珠経(読み)えんじゅきょう

精選版 日本国語大辞典 「円珠経」の意味・読み・例文・類語

えんじゅ‐きょうヱンジュキャウ【円珠経】

  1. ( 円転きわまりない美しい玉にたとえて ) 「論語」をいう。平安朝期、博士家での称。円珠。
    1. [初出の実例]「論語を円珠経といへるは五山の僧の云ひ習はしたるにやと思ひしに曾我物語に見えたれば、博士の家の詞なるべし」(出典:随筆・南留別志(1736))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む