精選版 日本国語大辞典 「円貨」の意味・読み・例文・類語 えん‐かヱンクヮ【円貨】 〘 名詞 〙① 円という単位で表わされる貨幣、すなわち、日本の貨幣。[初出の実例]「是まで受取たる二分判の総量は、三十五万二千五百七十九兮にして、〈略〉其円貨の価は、百八十七万二千六百六十二円なり」(出典:造幣寮首長年報(1872)〈島邨泰訳〉附録)② 円形の貨幣。[初出の実例]「客円貨を包んで投じ道ふ」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例