再犯防止措置対象者

共同通信ニュース用語解説 「再犯防止措置対象者」の解説

再犯防止措置対象者

13歳未満の子ども対象にした強制性交やわいせつ目的誘拐など、暴力的な性犯罪で服役した出所者が対象となる。性犯罪者の再犯性が高いことを踏まえ、防止措置を組織的、継続的に行う必要があると判断された場合に、警察庁が登録する。子どもの被害が再び起きた際に迅速な対応をする目的もある。2004年に奈良市で起きた女児誘拐殺人事件で逮捕された男に性犯罪の前歴があったことを機に05年6月から導入された。年間で100~150人程度が新たに措置対象者として登録されている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む