精選版 日本国語大辞典 「冠切」の意味・読み・例文・類語 かぶ‐きり【冠切】 〘 名詞 〙 ( 「かぶ」は「禿(かぶろ)」の変化した語 ) 子供の髪の毛を結ばないで垂らし、その先を切りそろえたもの。切禿(きりかぶろ)。かぶっきり。[初出の実例]「小児髪をみだせしを、かぶ切といへり」(出典:随筆・海録(1820‐37)一五) かぶっ‐きり【冠切】 〘 名詞 〙 「かぶきり(冠切)」の変化した語。[初出の実例]「泥水はお胡粟(けし)真水はかぶっきり」(出典:雑俳・柳多留‐一四四(1836)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例