冠攣縮性狭心症(読み)カンレンシュクセイキョウシンショウ

デジタル大辞泉 「冠攣縮性狭心症」の意味・読み・例文・類語

かんれんしゅくせい‐きょうしんしょう〔クワンレンシユクセイケフシンシヤウ〕【冠×攣縮性狭心症】

冠状動脈が一時的に痙攣けいれんして細くなり、血流が低下することによって起こる狭心症夜間から早朝にかけての安静時や、飲酒・喫煙時などに起こることが多い。ニトログリセリンなどの硝酸薬やカルシウム拮抗薬により冠状動脈を拡張させ痙攣を抑える。安静時狭心症

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android