冥加の程が恐ろしい(読み)みょうがのほどがおそろしい

精選版 日本国語大辞典 「冥加の程が恐ろしい」の意味・読み・例文・類語

みょうが【冥加】 の 程(ほど)が恐(おそ)ろしい

  1. みょうが(冥加)恐ろし
    1. [初出の実例]「あまりよい事ぞろへの冥加(ミャウガ)のほどもおそろし」(出典浮世草子好色万金丹(1694)一)
  2. 神仏に対し、自分の犯した罪が恐ろしい。
    1. [初出の実例]「冥加の程が恐ろしい。赦して下され父上」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む