冨田恒男（読み）トミタ ツネオ

20世紀日本人名事典

冨田 恒男
トミタ ツネオ

昭和期の生理学者 慶応義塾大学名誉教授;エール大学名誉教授;聖マリアンナ医科大学客員教授。

生年

明治41(1908)年10月8日

没年

平成3(1991)年6月23日

出身地

愛知県岡崎市

学歴〔年〕

慶応義塾大学医学部〔昭和7年〕卒

学位〔年〕

医学博士〔昭和11年〕

主な受賞名〔年〕

紫綬褒章〔昭和47年〕,藤原賞(第15回)〔昭和49年〕「網膜における情報処理機構の研究」,日本学士院賞〔昭和50年〕,プロクター賞(米国)〔昭和50年〕,勲二等瑞宝章〔昭和53年〕,フォンサルマン賞〔昭和59年〕

経歴

昭和25年東京女子医大教授を経て、32年慶大教授。44年医学部長、45年名誉教授。同年聖マリアンナ医大教授、49年エール大学眼科教授、52年名誉教授。60年学士院会員。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

冨田恒男 とみた-つねお

1908－1991　昭和時代の生理学者。
明治41年10月8日生まれ。東京女子医大教授,慶大教授,聖マリアンナ医大教授をへて,昭和49年アメリカのエール大教授となる。眼の網膜の情報処理機構など視覚生理学の研究で,50年学士院賞。平成3年6月23日死去。82歳。愛知県出身。慶大卒。

出典　講談社

367日誕生日大事典

冨田 恒男 (とみた つねお)

生年月日:1908年10月8日
昭和時代の生理学者。慶応義塾大学教授;エール大学教授
1991年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」