冬休(読み)ふゆやすみ

精選版 日本国語大辞典 「冬休」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐やすみ【冬休】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 冬季に仕事を休むこと。
    1. [初出の実例]「太山には雪こそ早く積るらしみほの杣人冬やすみする」(出典:為忠集(鎌倉中か))
  3. 学校が、冬季に授業を休むこと。また、その休暇期間。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「西山塾では今の様に夏休冬休(フユヤスミ)と云ふものもなかったので」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android