精選版 日本国語大辞典 「冬扇」の意味・読み・例文・類語 ふゆ‐おうぎ‥あふぎ【冬扇】 〘 名詞 〙 檜の薄板を重ねて作った檜扇。紙で張った扇を夏扇というのに対していう。《 季語・冬 》[初出の実例]「内侍取二剣璽一、候二前後一〈〈略〉着二薄色裳合袿練単一、冬扇〉」(出典:江家次第(1111頃)八) とう‐せん【冬扇】 〘 名詞 〙 冬の扇。→冬扇夏炉(とうせんかろ)。〔音訓新聞字引(1876)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例