冷湿布(読み)レイシップ

デジタル大辞泉 「冷湿布」の意味・読み・例文・類語

れい‐しっぷ【冷湿布】

冷たい水や薬液に浸した布などを当てて患部を冷やす治療法。冷罨法れいあんぽうの一。→温湿布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冷湿布」の意味・読み・例文・類語

れい‐しっぷ【冷湿布】

  1. 〘 名詞 〙れいあんぽう(冷罨法)
    1. [初出の実例]「肺炎の場合は原則として冷湿布(レイシップ)がよく」(出典:育児読本(1931)〈田村均〉四九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の冷湿布の言及

【湿布】より

…罨法(あんぽう)ともいう。湿布には温湿布と冷湿布がある。一般に,炎症の盛んな初期には冷湿布,治療の促進を図るためには温湿布が用いられる。…

※「冷湿布」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android