冷首(読み)ひえくび

精選版 日本国語大辞典 「冷首」の意味・読み・例文・類語

ひえ‐くび【冷首】

〘名〙 自分が討ち取った相手ではなく、すでに死んでいた敵から斬り取った首。
三河物語(1626頃)二「我等が取たるも、鉄炮にあたりて、死たるひゑ頸(クビ)御座候

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android