普及版 字通 「冽」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] レツ
[字訓] さむい・つめたい・きよい

[字形] 形声
声符は列(れつ)。〔詩、曹風、下泉〕「冽たる彼の下泉」の〔伝〕に「きなり」、また〔玉〕に「氣なり」とあって、寒冷の甚だしいことをいう。水には清冽の意となる。

[訓義]
1. さむい、つめたい。
2. きよい。

[古辞書の訓]
名義抄〕冽 スム・サムシ・キヨシ・イサギヨシ・ハゲシ

[語系]
冽・列・烈・liatは同声。列の声義を水や風に移していう字もあり、水には寒冷をいう。

[熟語]
冽香冽清・冽泉冽風・冽冽冽
[下接語]
凝冽・激冽・厳冽・惨冽・清冽・泉冽・栗冽・凜冽・懍冽・冷冽

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む