凄清(読み)せいせい

精選版 日本国語大辞典 「凄清」の意味・読み・例文・類語

せい‐せい【凄清】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 つめたく清らかなさま。また、ものさびしく悲しいさま。
    1. [初出の実例]「碧落凄清陰靄尽、金啇蕭爽暁天高」(出典:類聚句題抄(11C中)霽色明遠空〈三善清行〉)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐秋興賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凄清」の読み・字形・画数・意味

【凄清】せいせい

凄涼。

字通「凄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android