凍寒(読み)トウカン

デジタル大辞泉 「凍寒」の意味・読み・例文・類語

とう‐かん【凍寒】

凍りつくような、厳しい寒さ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凍寒」の意味・読み・例文・類語

とう‐かん【凍寒】

  1. 〘 名詞 〙 すべての物がこおりつくほどのきびしい寒さ。
    1. [初出の実例]「木花(〈注〉かんなくづ)を籃に入れ深更には、足を其中に入れて、凍寒(〈注〉コゴエ)を防ぎしとなり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三)
    2. [その他の文献]〔荀子‐富国〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「凍寒」の読み・字形・画数・意味

【凍寒】とうかん

寒冷。

字通「凍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android