凭込・靠込(読み)もたれこむ

精選版 日本国語大辞典 「凭込・靠込」の意味・読み・例文・類語

もたれ‐こ・む【凭込・靠込】

〘自マ四〙
① たよりにして、はいりこむ。
滑稽本・世中貧福論(1812‐22)後「日頃こころやすきゆへ、もたれこみて、毎日その薬筥もちにやとはれ」
相手にもたれかかるようにして押し倒す。
※相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉四十八手裏表「掛靠れ〈略〉自分差手の方の足を内側から体を靠込(モタレコ)んで、押倒す」

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