出回(読み)でまわり

精選版 日本国語大辞典 「出回」の意味・読み・例文・類語

で‐まわり‥まはり【出回】

  1. 〘 名詞 〙 でまわること。商品産地から市場へ、また、市場から小売店へ出ること。
    1. [初出の実例]「養蚕時には桑や出廻りの繭を、秋には米の俵なぞを運搬することにした」(出典:煙管(1933)〈新田潤〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む