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煙管/烟管 エンカン

デジタル大辞泉の解説

えん‐かん〔‐クワン〕【煙管/×烟管】

喫煙具の一。キセル。
煙管ボイラーで用いる、高温の燃焼ガスを通す管。
煙突

キセル【煙管】

の意》
刻みタバコを吸う道具。ふつう、雁首(がんくび)・吸い口に金属を用い、途中の管(くだ)である羅宇(ラウ)に細い竹を使用する。
キセル両端だけ金(かね)を使っているところから》乗降駅付近だけの乗車券定期券を持ち、途中区間をただ乗りすること。キセル乗車。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳の解説

煙管

刻みタバコを詰めて火をつけ、そのを吸う器具。もとはカンボジア語で管を意味する「khsier(クシエル)」。両端だけに金属、つまり「かね(金)」を用いてあるので、乗車と下車の最小料金だけを払う不正乗車の意味に転用され(キセル)、現在ではこちらの用例のほうが多い。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

大辞林 第三版の解説

キセル【煙管】

刻みタバコを吸う道具。金属製のものや、竹の管(羅宇ラウ)の両端に金属製の雁首がんくびと吸い口をつけた張り交ぜなどがある。
が途中は竹だが両端が金属(金かね)であるところから〕 鉄道の乗車区間のうち、乗降駅付近だけの乗車券や定期券を持ち、途中をただ乗りすること。キセル乗り。 〔「煙管」とも書く〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の煙管/烟管の言及

【ボイラー】より

火力発電蒸気機関蒸気原動所蒸気タービン
[種類]
 ボイラーはボイラー本体の構造から丸ボイラーと水管ボイラーとに分類される。(1)丸ボイラー 丸ボイラーは径の大きいドラムを主体として,その内部に伝熱面をおさめたもので,炉筒ボイラー,煙管ボイラー,炉筒煙管ボイラー,ドラムの主軸が鉛直におかれた立てボイラーなどがこれに属する。炉筒ボイラーは図1-aのようにドラムを貫いてかなり径の大きい筒(炉筒)を設けたもので,炉筒が1本のものをコルニッシュ・ボイラーといい,これが2本あるものをランカシャー・ボイラーという。…

※「煙管/烟管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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