出家狂言(読み)しゅっけきょうげん

精選版 日本国語大辞典 「出家狂言」の意味・読み・例文・類語

しゅっけ‐きょうげん‥キャウゲン【出家狂言】

  1. 〘 名詞 〙 僧、新発意仏師などを中心人物とする狂言一類。「宗論」「薩摩守」「御茶の水」「仏師」など。出家物。→出家座頭狂言

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の出家狂言の言及

【御茶の水】より

…狂言の曲名。出家狂言。寺の住持が,新発意(しんぼち)(出家して間もない少年)に命じて,野中の清水へお茶の水をくみにやろうとする。…

※「出家狂言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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