出家落ち(読み)シュッケオチ

デジタル大辞泉 「出家落ち」の意味・読み・例文・類語

しゅっけ‐おち【出家落ち】

僧が堕落すること。また、還俗げんぞくすること。また、その僧。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出家落ち」の意味・読み・例文・類語

しゅっけ‐おち【出家落】

  1. 〘 名詞 〙 僧侶が堕落すること。また、その僧。特に、還俗(げんぞく)すること、また、その僧をいう。
    1. [初出の実例]「長しのにて打死のあとつぎの十二三寄うへの者、又はしゅっけおちなどを引つれて御出馬ありて」(出典:三河物語(1626頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android