出座の宮(読み)いでましのみや

精選版 日本国語大辞典 「出座の宮」の意味・読み・例文・類語

いでまし【出座】 の 宮(みや)

  1. 皇居から離れた地に設けられた別宮離宮
    1. [初出の実例]「天地(あめつち)と長く久しくよろづ代に変らずあらむ行幸之宮(いでましのみや)」(出典万葉集(8C後)三・三一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android