出所へ出る(読み)でるところへでる

精選版 日本国語大辞典 「出所へ出る」の意味・読み・例文・類語

でる【出】 所(ところ)へ出(で)

公の場に訴えてでる。法廷警察署などの公の場所に訴えでて理非曲直裁断を受ける。
人情本・明烏後正夢(1821‐24)初「此泥蔵がつらよごし、〈略〉出(デ)とこへ出(デ)ていひわけしろ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android