出来次第(読み)できしだい

精選版 日本国語大辞典 「出来次第」の意味・読み・例文・類語

でき‐しだい【出来次第】

  1. 〘 名詞 〙 できたままにしておくこと。また、できると同時、できあがるとすぐ。〔かた言(1650)〕
    1. [初出の実例]「諾成契約とは二人の相談が出来次第(デキシダイ)直ぐ実行せらるる契約にして」(出典面白半分(1917)〈宮武外骨〉滑稽法律辞典)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android