出雲路 通次郎(読み)イズモジ ミチジロウ

20世紀日本人名事典 「出雲路 通次郎」の解説

出雲路 通次郎
イズモジ ミチジロウ

明治〜昭和期の有職古実家 京都下御霊神社社司。



生年
明治11(1878)年8月8日

没年
昭和14(1939)年11月26日

出生地
京都

別名
諱=敬通(モリミチ),号=春塢

学歴〔年〕
京都市立第一高小〔明治26年〕卒

経歴
明治38年下御霊神社社司となる。一方、内務省・宮内省嘱託として即位大礼、神社奉祀などにおける祭典調度・設備の調査に当たる。皇典講究所、大阪府女子専門学校、京都帝大文学部講師も務めた。著書に「有職故実」「神祇祭祀」「とりのあと―敬通出雲路通次郎遺墨集」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android