刃傷沙汰(読み)ニンジョウザタ

デジタル大辞泉 「刃傷沙汰」の意味・読み・例文・類語

にんじょう‐ざた〔ニンジヤウ‐〕【刃傷沙汰】

刃物で人を傷つけるような争いや、騒ぎ。「刃傷沙汰に及ぶ」「刃傷沙汰になる」

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精選版 日本国語大辞典 「刃傷沙汰」の意味・読み・例文・類語

にんじょう‐ざたニンジャウ‥【刃傷沙汰】

  1. 〘 名詞 〙 喧嘩(けんか)などをして刃物で人を傷つけるに至ること。また、そのような騒動
    1. [初出の実例]「思ひもよらない刃傷沙汰(ニンジャウザタ)さへ、始まるやうな事になった」(出典:虱(1916)〈芥川龍之介〉三)

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